SOEWL号の悲劇から改めて学ぶ日中韓の国民性の差
当該事故発生からすでに2週間が経過したとのこと。船内搜索が進むにつれ、
船内に取り残された修学旅行の高校生たちが最期に撮影した画像が、日本のTVワイドショーでも放映されるようになってきた。公開された映像から察するに
乗客(高校生)たちは船内放送で「待機」を指示され、これに従ったように見受けられる。当人たちは当然「余裕がある」と思っていたからこそ各自のスマホで映像を記録したのであろう。当然ながら、状況が自分たちの生死に関わるという認識がはほとんどなかったと推察される。本人たちの冥福を祈ると共にご遺族各位に弔慰を表したい。
と、いつもの「中国のパートナーS氏」とSKYPEを使ってこんな話をしていたときのことだ。
「ナラサキさん、この事故は中国では起こり得ないヨ」
福建出身のS氏はこんな意見を開陳するのであった。
「なんで韓国の高校生たちは船内放送の指示なんか信じたか?
中国人は自分の感覚しか信じない。船傾いた。5分経った、十分経った。それで船員も来ない。この段階で(船員が)先に逃げた、と(中国人なら)思う。
だからすぐ動く→外に逃げる。」
「あとは自分のセキニンよ」
吾輩が「あんた、自分の娘にもそんな教育してるのか?」
「うん、もちろんよ。これ中国人の伝統よ」
賢明な読者各位であれば、今回の悲劇に「他人事」とはおもえぬシンメトリーを感じた方も少なくなかったのではないか?
11のとき、フクシマで発生していた事態を「だいじょうぶ」
とか「コントロールできている」と言われて安易に信じて受け入れた我々日本国民とセオウルの高校生。
吾輩オーバーラップして、仕方ないのです。
「あれから」日本は、日本国民はなにか変わったのでしょうか?
吾輩自身のことで言うなら「あんまり変わってない」と言わざるを得ない。
なぜなら吾輩は「どこまで行っても日本人」だからである。
そして最後にもう一言。
「やっぱり中国人には、かなわない!」
講師の「ホントの仕事」って?
チンプンカンプンで漢語(中国語)を学んでクロオビ認定されたN氏(男性)の単語ノート。無理やり撮影させていただいちゃいました。
吾輩ドラゴンならちゃんとNさんの関係は講師と受講者なのですが、吾輩あんまりNさんに中国語を教えた覚えがないのです(ホント)。
彼はほとんど自主的(ヒトは勝手に覚えた、とも言う)に勉強してくれただけ。
「じゃ、おまえの仕事ってなんだ?」
はい、吾輩の仕事は、受講者の心のサイドブレーキを解除すること、と最近悟りました。
みなさん三ヶ月で中国語クロオビなんて信じますか?
時間ないし。
オカネ(受講料惜しい)ないし。
能力もないし
興味もないし。
こんな理由で学習しないヒトが大半。
しかしこんな理由は「本人が勝手に決めただけ」のこと。
この一点→「できない思い込み」のサイドブレーキの解除こそが講師の仕事なのです。
そらちゃんと海賊
ころし文句です。その1
今日もそら嬢の画像から。你不理我!わたしのこと、かまってくれないの?
こんな意味になるかと。
必殺 きめセリフですのでぜひ覚えておきましょう。
もういちど。にい ぶう りい うお。nǐ bù lǐ wǒ
そら嬢とタイのみずかけ祭り
蒼いそら嬢が「タイのソンクランにいつか、もう一回行きたい」ってコメントしてました。
漢語《中国語》的には行きたいとは→想去ですけれど この場合、あこがれるような意味合い
なので向往でもいいかなあ、と思います。
我向往泰国こんな感じですね。中国語講座「チンプンカンプン」でした。